WJ×WTP

ローカル5Gサミット

セミナー

  • 2025年5月28日(水)
  • 15:00~15:40
  • A1-5
  • セミナー会場 A
エッジAI技術を最大限に活用した地域DXの取り組み

生成AIを含む「生成・AI技術」の急速な進化により、様々な社会課題解決、街のスマート化に向けた取り組みにも大きく可能性が拡大している。慶應大学と麗澤大学では、これらの「生成・AI」技術を、GPUサーバーのみではなく、エッジAI技術によりフレキシブルなアーキテクチャで様々な社会課題解決、街のスマート化に向けた取り組みを推進している。今回は以下の事例を紹介する。
・清掃車に設置したエッジAIデバイスによるゴミ排出量のリアルタイム検出
・クロスモーダルAIによる街のインシデント捜索に向けた取り組み
・湘南地域自治体と連携した「地域IoTと情報力研究コンソーシアム」の取り組み

慶應義塾大学
慶應義塾大学環境情報学部教授

中澤 仁

麗澤大学

柘植 晃

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  • 2025年5月29日(木)
  • 11:40~12:00
  • B2-2
  • セミナー会場 B
テラヘルツ通信を支える機械チューニングと電波部材技術

テラヘルツ(THz)帯は、Beyond 5G/6Gにおける超高速・低遅延無線通信を実現するための中核技術と位置づけられている。一方で、150〜300 GHzといった極めて短い波長領域では、伝送線路と導波管の接続部などの重要インターフェースにおいて、機械的なずれに起因するインピーダンス不整合の影響が顕著となる。
この課題に対し、膜型マイクロアクチュエータを用いてバックショート位置を動的に制御する可変型導波管トランジションモジュールを提案する。リアルタイムでのインピーダンス整合を可能とし、組立誤差や環境変動に対するシステムのロバスト性を向上させる。
加えて、ミリ波およびテラヘルツ帯に対応した広帯域・電波吸収体およびレドームを開発した。これらのパッシブ電波部材は、不要反射や外来電磁干渉を抑制しつつ、信号の透過効率を維持し、テラヘルツトランシーバの高信頼化と実用化に寄与する。
機械的チューニング技術と電波部材技術の両立により、次世代テラヘルツ通信インフラを支える基盤技術の確立を目指す。

国立大学法人東京科学大学

李 尚曄

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  • 2025年5月29日(木)
  • 15:00~15:20
  • A2-5
  • セミナー会場 A
空を駆ける命の架け橋

「空を駆ける命の架け橋」
医療の未来がここに。ドローン技術がどのようにして遠隔地医療を変革し、命をつなぐ「架け橋」となるかを提案。
見どころ
・命を救うドローンの活躍:医薬品を運ぶドローンの動画
・革新的技術の展示:先進的なドローンの設計とその裏にある科学。
・ストーリーで学ぶ:成功事例とエピソード。
・未来への挑戦:遠隔地医療の課題と、それを乗り越えるためのビジョン。
ドローンと医療が織りなす新たな地域医療と災害時医療への希望について上記の事柄を踏まえながら講演を行います。

徳島大学・群馬医療福祉大学

徳島大学・群馬医療福祉大学

藤原 茂樹  三輪 昌史  立原 敬一

藤原 茂樹:徳島大学大学院大学院・医歯薬学研究部・口腔科学部門・臨床歯学系・歯科麻酔科学分野
三輪 昌史:徳島大学大学院・社会産業理工学研究部・理工学域・機械科学系・知能機械学講座・制御工学研究室
立原 敬一:群馬医療福祉大学・医療技術学部 医療技術学科 臨床工学専攻

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  • 2025年5月29日(木)
  • 15:40~16:00
  • B2-7
  • セミナー会場 B
300GHzサブテラヘルツアンテナ:低損失・高利得レンズアンテナ・フェーズドアレーとマルチビーム平面アンテナを、進化した低損失基板で高性能化

300GHzのサブテラヘルツ帯でのアンテナ開発では、低損失なアンテナ構成が必要になります。高利得でも低損失なレンズアンテナや、集積回路を実装する基板に一体化構成可能な平面アンテナを用いたフェーズドアレーやマルチビームアンテナ、これらの給電に必要な伝送線路変換回路などを開発しました。2年前の出展時と比較して、低損失基板の開発が進んで格段に高性能化が進み、選択肢が増えました。これらの設計・開発技術を紹介します。

名古屋工業大学

榊原 久二男

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展示ブース